七曲目 Atom Heart Mother
皆さん牛はお好きでしょうか?
牛っていろんな益をもたらしてくれますよね。
見てると癒されるし食べるとおいしいし牛乳作ってくれるし...
ま、今回紹介する曲の1エッセンスにもなっていないお話なのですが。
さて、今回はそんな牛さんがジャケット写真を飾る、なんとも変わったアルバム。
ちなみにジャケットはヒプノシスというかつて様々な名盤のジャケットを手掛けたアーティストによるものだそうです。
"Pink Floyd"の"Atom Heart Mother"より表題曲"Atom Heart Mother"です。
この楽曲はPink Floydの中でも結構有名かつ長大な楽曲ですね。
フロイドどころかプログレの代表曲の一曲といってもいい気がします。
そんなAtom Heart Mother(邦題:原子心母)。
原子心母とかいう物騒な(?)邦題ですが、内容は壮大かつ荘厳。
始めは何だこの曲退屈だなーと感じるかもしれませんが、サビに当たるであろうパートの盛り上がりは鳥肌立ちます。
曲自体は歌詞はほぼない、オーケストラ主体の楽曲です。
先も書いた通り、序盤、中盤の一部、終盤の一部等静かめな落ち着いたパートとサビの非常に盛り上がるパートに分かれています。
20分くらいの長い曲なので途中で聴くのやめてしまう人とかもいそうですが...
とにかく初めの盛り上がりの部分までは聴いてみてほしいですね。
もうかっこいいとかそういう次元ではなく感動します。
初見での感動もありますが、いまだに聴くたび鳥肌が立ちますもの...
ただし、原子とか心とか母とかタイトルにありそうな要素はあまり曲からは感じられず。
力強いとかそういう意味なら大いにありますが、原子心母というタイトルはいまだに理解の及ばないところです...
ああ、想像力と考察力が欲しい...
やっぱり洋楽は難しいですね...!!!
今回の記事はちょっと短かったかな。
それでは。