五曲目 I Am A Rock
どうも。
今日もかっこいい、聴き心地が良いと感じた音楽を紹介していきます。
気ままです。
さて、今日は少し暗い、というか寂しい感じの曲です。
メロディは明るめなんですが、歌詞は暗いです。
1960年代の曲なので、私の世代(20代)とかけ離れているのも、感想としては面白いところかなと思います。
今日紹介するのは「サイモン&ガーファンクル」の「サウンド・オブ・サイレンス」より、「I Am A Rock」です。
こちらも「ジョジョの奇妙な冒険」から知り原曲を聴いて和訳を覗くに至ったわけですが。
歌詞の内容はひたすらに愛とか友情とかそういった感情を拒絶し続ける内容。
しかも「自分は岩だ」って言ってるみたい。
何かとてもつらいことがあって、何も感じえない岩になりたいって感じなのかな...
サビの「アイアムアロック! アイアムアロック!」ってところに哀愁を感じざるを得ないですね。
彼らは最初のアルバムではぼろぼろのスタートだったそうで、それが今では「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」に入ってるそう。
すごいですね。
自分は岩になりたいと思ったことはないですが、つらいことがあると「うーんなんで自分が...」と感じることはありますね。誰しもそうだと思います。
そういったとき、たまに感情がなければなーと確かに考えたりしますが。
よくよく考えれば感情がなければこうして音楽に感銘を受けることもないですね。
世の中何かを得るには痛手を負わなけれればならないですが、感情もそうなのかも?
つらいことをかんじるからこそ、楽しいうれしいとか、感動もあるみたいな。
それにしても、洋楽ロックは割と明るいメロディに乗せて暗い歌詞を歌いがちなのだろうか...
それでは。