二曲目 宇宙からの色
どうもです。
今日も音楽の紹介をやっていきますね。
今回紹介するのは少し変わった芸風のバンド、"人間椅子"より。
「宇宙からの色」
です。
この"人間椅子"の変わっているポイントとして、和洋入り乱れたロックスタイルというのが目立ちます。
MVもなかなかに個性的で...
"ギター兼ボーカル"の"和嶋慎治"の超絶かっこいいギター演奏もそうなのですが、やはりインパクトがあるのは"ベース兼ボーカル"の"鈴木研一"のぬらりひょんのような独特な化粧と衣装でしょう。
今回紹介する「宇宙からの色」もその個性がビジュアル・サウンドともに前面に出ている気がします。
メロディは思いっきりメタルとかそっちのほうなんですが、どこか和風っぽさを感じさせる曲調。
さらにMVでは不敵に笑う鈴木研一。
癖は強いですがはまればなかなか。
特に3ピースバンドとは思えないほど重厚なサウンドは結構引き込まれます...
なんてわかった風に語っていますが、私は人間椅子聴き始めてから1年経たないにわかものです。
90年代から活動しているバンドのようなので、歴史は深いのです...
では締める前に「宇宙からの色」の小ネタを一つ。
この楽曲のタイトルの元ネタはアメリカの作家の"ハワード・フィリップス・ラヴクラフト"の小説、「宇宙からの色」です。
小説の内容はすみません、読んだことがないので触れませんが。
要するにこの作品に登場する生命体が「宇宙からの色」でありその生態を歌ったのがこの楽曲ということらしいです。
「宇宙からの色」
詳しくは検索してほしいのですが、歌詞の通り惑星に寄生しその惑星の知識や文化を吸収、挙句の果てには周辺環境ごと自分と同じ性質の生態に変えて食い潰して去っていくという極悪非道迷惑極まりない存在です。
実際にいたら嫌な地球外生命体第10位に入りそうな陰湿さです。
では、今日のところはここまで。