Apple Musicのロスレス配信が開始!!!
どうも。
待ちに待った"Apple Music"のロスレス/ハイレゾ/空間オーディオの配信が始まりました!!!
正確な配信開始時刻は不明ですが、本日17時過ぎ~30分頃にはすでに聴けていました。
もしかしたら人によってまちまちかもしれませんので、まだの人いましたらもう少し待つと吉かも。
さて、今回の大幅なサービスアップデート。
具体的にはすべての曲が一気にCD音質になっているわけではなさそうです。
公式の説明でも、年内には全楽曲がロスレスに、と書いてあるので全対応は年末になるのかもしれませんね。
早速、外付け中華DACの"Sabaj Da3"と中華イヤホンの"ZS10 Pro"の組み合わせで実際に聴いてみた感想とかを。
まずは公称値通りのロスレス及びハイレゾ音源が配信されているのかどうかですが...
ハイレゾロスレスマークのついているタイトルについては確実にハイレゾ再生できています。
Da3の液晶には再生している音源のサンプリングレートが表示されるのですが。
ハイレゾロスレスマークの楽曲の再生中はサンプリングレートの表示が48、96、192(kHz)のどれかになっていました。
通常のロスレスに関してはサンプリングレートがもともと非可逆圧縮の音源と変わらないため(44.1kHz)、表示上での確認は難しいです。
が、Apple Music内のロスレスマークをタップすると、音源の詳細が出るようになっていて。
表示内部ではきちんとロスレス品質を示すような内容が。
詳しくは私のツイート内の画像参照↓
apple musicロスレス解禁!!!
— 気まま (@end_of_tasyumi) 2021年6月8日
外付けDACでしっかり再生されてます! pic.twitter.com/tNKyBBeqpx
私が以前紹介した音楽だと、
メタリカのLoadはハイレゾ対応(96kHz)、サイモン&ガーファンクルのサウンド・オブ・サイレンス、というかI Am a Rockは192kHzのハイレゾ対応。
フロイドのAtom Heart Motherはロスレス対応(44.1kHz)。
Canのアルバム全般については今のところロスレス/ハイレゾ/空間オーディオへの対応はされていませんでした。
また、空間オーディオに関してですが私のライブラリ内の曲で普段聴いている曲には対応曲は一曲もありませんでした。
空間オーディオとハイレゾの曲数に関してはまだまだこれからといった感じでしょうか。
音質ですが、私は音源の出所によって音が変わるとは思っていない(e-onkyoだからこういう音、moraだからああいう音みたいな)ないしは変わっていたとしても感じ取れるようなシステムで聴いていないので何とも言えませんが。
ロッシーな音源とハイレゾの違いくらいは分かるので書いておきます。
...というのは寒い冗談。
実はハイレゾだからと言って必ずしも"音"が良くなるとは限らないからですね。
解像度や鮮明度は確実に上がりますが、それがアーティストやエンジニアが本来意図した音かどうかって話。
というわけで今回のアップデートで私が注目しているのはロスレスと空間オーディオの部分ですね。
ロスレスはCD音質なのでアーティストの意図した音を聴けるし、空間オーディオは新しい体験になるでしょうし。
ああ、beatsの一番安いFlexでいいからApple製チップ搭載のイヤホン(空間オーディオ対応のイヤホン)買わないとなあ。
ざっと語ってみました。
あの天下のAppleがついにハイレゾ参戦。かつ料金据え置き。
これはサブスク型音楽配信の群雄割拠の時代になりそうですね...!
それでは。